初恋の思い出
同窓会から出会いに発展する可能性は少なくありません。学生時代の頃、初恋の相手に会えるドキドキ感と不安感を抱えながら行く方も居ると思いますが、実際に会ってみると他の異性にときめいてしまうというケースがあります。
同窓会での再会という状況では、多くの場合が数年ぶりあるいは十年ぶりそれ以上というように、かなり久々な出会いになるでしょう。したがって、以前に出会った頃とのギャップも大きくなっているものです。初恋の相手は期待値よりも低くなってしまうということも考えられますから、想像よりもときめかなかったということだって考えられるでしょう。
一方、学生時代にはあまり関心がなかったような異性に対して大きな好感を持つこともあります。学生時代とは違う角度からその人のことを見るようになり、自分の知らない角度から相手のことを理解できるようになるといったところでしょうか。その結果、相手のことを見直し、恋に落ちるということです。
同窓会からの出会いの時に注意しなければならないことはいくつもあります。まず、相手に対して良いギャップを持ってもらえるようにすること。こちら側が良い感触を持っていたとしても、相手側が良いと思ってくれなければ恋が始まることはありません。同窓会は出会いの場としてはワンチャンスになってしまうことは言うまでもないことです。もちろん、この日を目標に準備するというわけではありませんが、内面も外面も磨き続けることが大切と言えるでしょう。
次に、相手が結婚しているかどうかということを把握するという点も欠かせません。同窓会で久々に出会った相手はすでに結婚しているケースもあります。時々、結婚していることを隠している人も見受けられます。もちろん、そういう人ばかりではありませんが、せっかく交際したのに相手は既に既婚だった場合はいかがでしょうか。その後のトラブルになってしまうことは容易に想像できます。したがって、この点の見極めも行う必要があると言えるでしょう。
相手を見極める
さらに、同窓会を出会いの場として意識しすぎないことです。あくまでも、学生時代を楽しく過ごした仲間と再会する場ですから、恋愛を意識しすぎては良くありません。場の雰囲気を楽しむという目的の延長線上に恋愛がついてくるだけなのです。この点を理解して同窓会に臨むという姿勢が大切ですから、下心の出しすぎには注意するようにしましょう。