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日本人が世界に誇れる文化の一つに茶道というものが挙げられるのではないでしょうか。

これは、今から1,000年以上前、遣唐使の頃からお茶の歴史が始まっていると考えられています。一旦は廃れてしまうのですが、その後、室町中期になると現在のような茶会として再び茶道が注目をあつめるようになります。その後、千利休によって茶道が完成。現在のような「道」としての茶道が完成することになるのです。

さて、このような伝統を持っている茶道ですが、実は意外な出会いの場となっています。女性の社会進出や余暇の増加ということも手伝って、近年カルチャースクールの人気は高まっていましたが、男性側も茶道に参加している方が増えているのです。

もちろん、茶道の起源をたどっていくと女性よりも男性が道として学ぶものという歴史がありましたが、ある時期から茶道は女性らしさという認識を持っている方も増えてきたのではないでしょうか。しかし、草食男子と呼ばれる言葉も登場しているくらい、男性が女性的な趣味を持つことに抵抗がなくなってきた時代。男女ともに茶道を学ぶということは珍しいことではなくなってきたのです。

意識する年齢層

下記、あくまでもコミュニティサイト内でのやり取りですが、茶道教室はどちらかと言えば中高年の方が多く参加している傾向にあるという意見もあります。若い方からすれば出会いの場としては退屈という意見もあるかもしれませんが、茶道自体に興味があると言う方はご参照ください。
教えてgoo! | 茶道教室の選び方

もちろん、茶道として極めたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。一方で、娯楽として捉えている方もいるわけです。どちらのケースでも出会いから交際に発展することは考えられます。

参加している教室が前者であれば他の方の邪魔にならないようにすべきですし、後者の場合はその教室内の空気を乱さないようにすべきです。その上で、本当に交際しても大丈夫だと判断したら特に問題はないでしょう。

茶道職場や学校と違って、カルチャースクールというのは若干流動的なところがあります。もし、交際が上手くいかず破局して気まずくなった時、教室を辞めてしまうという選択肢も特に問題はありません。それだけの責任が発生しているわけではないからです。

気軽に交際してすぐに乗り換えるということ自体が倫理的に良いかはさておき、茶道教室での出会いという選択肢は十分にありと言えるでしょう。